「その時歴史が動いた」を見てみた

都会の地下に夢をもとめて - その時歴史が動いたを見た。
っても先週だけど。



別に鉄っちゃんでも無いんだけど、十分楽しめた。
戦前の日本で、「地下鉄作ってみるべ」って言って
実行しちゃった人(早川徳次)のお話。



地下鉄先進国イギリスに渡り、調査するんだけど
グラスゴーでは、庶民の生活にゆとりを持たすために
立って乗る人は1車両に4人までと決まったいたらしい。
日本じゃ考えられないけど、いいなぁ、それ。


調べたらwikiにもあった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/グラスゴー地下鉄/

はてな記法できれいに表記できんな。日本語含むとダメ?)


んでもって、日本で作る際には、そういった思想が車両には反映されたみたい。
座席の素材、間接照明(地下鉄初)、総スティール製(当時は珍しかった)だとか。
あと、日本橋三越とか百貨店前に地下鉄の駅があるのは、
資金集めとして、百貨店側は収益確保ってことだったらしい。



驚いたのは、頑丈な作り。
分厚いコンクリートでできてて、あと100年もつんだって。
最近の耐震偽装マンションに比べたら。。。



最終的には国に取られるという、少々後味の悪いラスト。
でも最初にやる人ってのは相当大変なんだな。
情熱がないとやっていけない。
偉大だよ。早川さん。