Ruby on Rails検証報告書

日本OSS推進フォーラム アプリケーション部会
Rubyアプリケーションタスクフォース
2009.5.12
http://www.ipa.go.jp/software/open/forum/download/RubyTF_Ruby_on_Rails.pdf


この辺に掲載。
日本OSS推進フォーラム


トランザクションとかsession管理とかオープンクラスとか
なかなか中身があって、いいんじゃないでしょうか。


珍しくSQL Serverにスポットを当てていて
既存システムからの乗り換えを意識した資料となっています。

以下メモ

ログ

確かにログは気にしていたところ。
ローテーションやログレベルをまじめにやるならLog4rを検討。

Rails固有のログ機能のオフ(ANSI制御シーケンスの設定)

ログの色づけ
色づけを解除するにはconfig/enviroment.rbに次の設定を記述する。
config.active_record.colorize_logging = false

これは知らんかった。

名前衝突回避

Rails2.xからActionPackのルーティングリソースにnamespaceの機能が加わっている。モデルやコントロー
ルをmodule名(名称空間)付で定義でき、URLにも名称空間を含ませることができる。これにより、先に述べた
module名−class名の衝突を回避することができる。ただし、URLが変更されるなど根本的な解決策とは言い
にくい。