Rails ERDを試してみた

Unexpected Run: Rails3.0でモデルのER図を簡単に出力する方法
こちらの記事を参考に、試してみました。


紹介記事の中にもありますが、railroadよりも簡単です。
railroadでクラス図作成 - うんたらかんたら日記


install

Rails ERD – Installation instructions

graphvizを入れます。
#brew
brew install cairo pango graphviz  

#port
sudo port install graphviz

#debian
sudo aptitude install graphviz
あとは

Gemfileに書いて、bundle installするだけ。

group :development do
  gem "rails-erd"
end

使い方

rake erd

コレだけ!!

オプション

Rails ERD – Customisation options


こんな感じでオプションを付けるとさらに見やすくなります。

rake erd attributes=foreign_keys,primary_keys,timestamps,inheritance,content


テーブル数が多い場合は、これなんかいいんじゃないでしょうか。

rake erd attributes=foreign_keys,primary_keys


デフォルトpdfですがgraphviz使ってるので画像も可です。

rake erd filetype=png

感想

とにかく簡単です。(graphviz周りのインストールだけです)
ざっとクラスの関係を見るにはいいんじゃないでしょうか。
primary_keyを上にしたいとか、関連の矢印を該当カラムの箇所にしたいとか
細かい要望はあるのですが。
graphvizのdotファイルに出力可能なので、そいつをGUIで編集できるツールがあると
本格的なER図作ったりするのに便利かもしれません。
(でもER図作るのはDBからできちゃうか)