Ruby最深動向
Ruby2.1の特集記事がコミッタが解説していてとても豪華。
笹田さんの世代別GC(RGenGC)の解説が面白かった。
(RubyのGCはしょっちゅう変わるので、前のGCってなんだっけ?ってなる。)
一応過去のGCもおさらいしつつ、RGenGCやライトバリアの解説があります。
文法改善の記事も良いです。
必須キーワード引数
def foo(value: , option: 0) #... end # It works foo(value: 'hoge') foo(value: 'hoge', option: 1) # ArgumentError foo() foo(ption: 1)
この変更、ふーんぐらいにしか思っていなかったのですが
下記のような引数を多く取るメソッドの場合、とても分かりやすくなります。
send_message 'Hello', from: 'alice', to: 'bob'
あと、cookpadのベンチマークなどもとても参考になります。
erubis最速なんですね。自分の周りではあんまり使ってるの見ないですが。
まつもとさんの意気込みやら、連載記事ではmrubyの話もあり、面白かったです。
他
珍しくcronの記事もありました。
規約を決めて書いたり、デプロイ時に差分を取るなどは参考になりそうです。
perlでcronのテストをしたり、エラーハンドリングを行ったりするところは
おおなんかすげーなという印象。