RUBYOPT=-W:deprecated 環境変数を設定しておこう

古いruby2.7系のアプリを3.1.2に更新する作業をしていました。

rubyのでdeprecated warningについて

ruby2.7.1 でキーワード引数関係のdeprected warningが沢山出るようになったののを受けて ruby2.7.2 では、deprecated warningをデフォルト非表示にする対応が入っていました。

この辺かな。 Feature #16345: Don't emit deprecation warnings by default. - Ruby master - Ruby Issue Tracking System https://bugs.ruby-lang.org/issues/16345

とりあえず有効化しておこう

多くのライブラリは、ruby3への更新が行われ、現在は大量にwarningが出ることは無くなったので、有効化しておくのが良いでしょう。 当時も、ruby2.7.4に無事更新が終えたら、有効化していました。

RUBYOPT=-W:deprecated

ruby2.7がEOLになったら、デフォルト有効となる挙動に戻しても良いかもですね。