スタンフォード式 最高の睡眠 読了

睡眠系の本は好きなのでよく読むのですが、知らない話もあったのでメモしておきます。
早速いくつか取り入れてみよう。

最初の90分が重要。

  • グロースホルモン(成長ホルモン)が最も多く分泌される
  • 皮膚の保水量は睡眠で上がる f:id:rochefort:20220124115920p:plain

深部体温

  • 炭酸泉は湯疲れがない
  • すぐ寝るならシャワーの方が良い(深部体温を上げすぎない)
  • もしくは足湯も良い(手足は熱放射しやすい)
  • 靴下は履いて寝ない方が良い
  • そば殻の枕は頭の温度を下げて脳を休めるのに有効

覚醒

睡眠と覚醒は表裏一体。

覚醒のスイッチ

  • 太陽の光を浴びる
  • 起き抜けは裸足(深部体温と皮膚温度の差が小さいと眠くなるという性質の逆)
  • 水で顔を洗う
  • 朝食を取る(噛む方が良い)

NG

体温が上がった結果、下がって眠くなる。

  • 朝風呂
  • 汗をかく

食事

  • 夜の冷やしトマト(深部体温下げる)
  • アルコールは度数が強くても量が少なければok。(1合なら、寝る100分前に飲むと寝つきが良くなる)
  • ナイトキャップとして一口飲むくらいなら寝る直前でもok。

昼寝

  • 30分未満の昼寝は、昼寝の習慣がない人に比べて認知症発生率は 1/7。
  • 1時間以上の昼寝は、2倍。(さらに糖尿病リスクも高まる。)

その他

歯並び

  • 成長期のサルの鼻をふさぎ口呼吸にさせたら、歯並びが悪くなった

寝るときの明かり

  • 夜間の豆電球ほどの明かりは、肥満や資質代謝異常のリスクも増やす