積読状態でしたが、読み終わりました。
kindle版で読みましたが、こちらでも購入できるようです。
iBeaconハンドブック - 達人出版会
- 作者: 上原昭宏
- 発売日: 2014/03/25
- メディア: Kindle版
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とてもよい本でした。
iBeaconの説明があって、技術的な内容やコーディング方法、各種ノウハウが記載されています。
こういうの読まなくてもsampleはたくさんあるのでアプリは作れてしまうのですが、読んどいてよかったと思わせる内容でした。
良かったところ
- アドバイタズメント・インターバル をどうすべきか
- エリア検出の方法(ビーコンは退出検出に時間がかかる)
- 滞在時間検出の方法
- ビーコンの電池選択の指針
- iBeacon以外の屋内位置検出技術
- ロック画面表示の動作(瞬間のみビーコン検出を行う)
- ビーコン領域監視の電池消費量
- 機内モードON時の挙動(領域監視およびレンジングいずれも機能しない)
- 同時監視の上限数(20個)とその回避方法
- パケットレベルの詳細なデータフォーマット(開発する上では意識する必要は多分ないけど)
- 自由区間伝送損失モデル
- 信号強度(dBm)と推定距離(m)