powを試してみた

マイケル追悼な感じで
37signalsのpowを試してみました。
Pow: Zero-configuration Rack server for Mac OS X

powとは

簡単にいうとNode.jsとCoffeeScriptを使ったMacOSX用のrackサーバ。
rackアプリのsymlinkを.pow下に置いておけば、symlink_name.devでデプロイされるという優れもの。
複数デプロイすると、開発環境だと大抵localhost以下なのでcookie消したりとかが面倒だったり
もしくはhosts触ってテストとか、あれ今本番だっけ開発だっけ、みたいな事件が無くなったりしそう。
そもそもlocalにpassenger入れるというのも無くなるのか。


Rails Hub情報局: Node.js+CoffeeScriptで書かれた「Pow」がカッコ良すぎる件
「Pow」MacでRails開発している人にお勧め環境 - BitArts

install

$ curl get.pow.cx | sh
cd ~/.pow
ln -s /path/to/myapp myapp

こんだけで、rackアプリがデプロイされます。
http://myapp.dev/
すごい。

起動プロセス
ruby /Users/rochefort/Library/Application Support/Pow/Versions/0.3.2/node_modules/nack/bin/nack_worker /Users/rochefort/work/rails/myapp/config.ru /tmp/nack.6338.8942327641.sock
restart

passenger likeにrestartできます。

$touch tmp/restart.txt

tmp/always_restart.txtも同様に対応しているそうです。


あとは、この辺にいろいろ書いてます。
トップレベルドメイン(.dev)の変更などもできるようです。
Pow User's Manual