How to Contribute to Open Source - Open Source Guide を読みました。
OSSへのcontributionについての初心者向けガイドです。
初心者よ、やり方は色々あるのでやってみよう。でも丁寧かつ感謝忘れずに仲良くしようぜなみたいな内容です(もちろんメンテナ側も)。
適当ざっくり
なぜOSSにcontributeするのかから始まり、OSSへの貢献はcodeだけじゃなく、meetupやconferenceの企画、デザイン、ドキュメント、チュートリアル、翻訳、issueの整理、議論、stackoverflowなどでの回答、コードレビューなど多岐にわたると述べています。
そして、project rootにあるファイルの例(README、CONTRIBUTING、CODE_OF_CONDUCT…)の説明、続いて、contributeするためのプロジェクトの見つけ方のchecklistがあります。
- commits: 最新のコミットがいつか、コントリビュータの数、コミット頻度
- issues and pull requests: 未解決の数、メンテなの対応速度 、議論、最近のものか
Communicating effectively
続いて運営側の立場から解説。どこのプロジェクトでもみられる内容をなんとなく抜粋してみました。
Give context.
エラーなら再現方法書いてね、新しいアイデアの提案なら(あなただけじゃなく)プロジェクトで役立つ理由を説明してね。
Do your homework beforehand.
知らないのは問題ないけど、試したことは書いてね。あとドキュメント読んでググってね。
Keep requests short and direct.
全てのcontributionは誰かがレビューするから手短にね。
Respect community decisions.
あなたのアイデアは、コミュニティの優先順位やビジョンとは異なる場合があるよ。
Above all, keep it classy.
コンテキストは、言語、文化、地域、タイムゾーンを跨ぐと失われるよね。 加えて、文書によるコミュニケーションは、トーンやムードを伝えるのをより難しくするよね。
続き
そんでもって、issueの書き方(書く前に調べてとか)、pull requestの出し方(競合を減らすためにupstream用意しろとか、テスト書けとか)という話の後に、結果、反応が得られないこともあると。でも落ち込むなと。また、acceptされないこともあると。でも決定を尊重し、助けてくれた人に感謝すること、そしていつでもforkできるということを述べ、こんな言葉で終えています。
Open source is made by people like you