眼・術・戦 読了

眼・術・戦 ヤット流ゲームメイクの極意

眼・術・戦 ヤット流ゲームメイクの極意


 
実はこれ読むのが2回目。
読んだかどうか忘れていて、読み始めましたが、冒頭の2012年のセレッソ大阪戦での40mのダイレクト・ロング・スルーパスの話で思い出しました。
これ、その時の状況を整理して書かれているのですが、読んでるだけでゾクゾクした記憶が蘇り、一気に読みました。
 
スポーツやってた人なら味わったことがあるかと思いますが、こういう瞬間ありますよね。
コンマ何秒の状況判断からのとっさの身体の動き、競合いみたいな痺れる感覚を思い出しました。 
 

ちなみに本書で紹介されているスルーパスはこちら。
清武のワンタッチがミスになったとこからのスルーパス。よくこの狭いところをロングで通すなという凄いパス。


遠藤保仁/ロングスルーパス

 
少し古い本ですが、内容としては、元バルサコーチのレシャック監督との出会いから南アW杯、代表の話やボールの受け方などを対話形式で紹介している本。インタビューしている西部謙司さんがうまいのか、面白かったです。